2018年1月より立正大学図書館と清泉女子大学図書館が相互利用を開始した。それに伴い、学生スタッフ同士の交流を実施した。2018年度からは、交流から一歩進めて、連携業務として両大学図書館の更なる活性化を目指した。学生スタッフには、連携業務を通して、チームワークや情報共有といった社会人基礎力を実体験してもらう。

3グループ（りぶたまとAsk Me!混合）に分かれ、相互利用の活性化を目的に、各グループがイベント等を企画・実施・振り返り・報告を実施した。
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Ａグループ
企画名：メディアを活用した相互利用の促進
活動内容：チラシや館内放送、ＳＮＳを利用し、相互利用を紹介した。

Ｂグループ
企画名：清泉×立正 図書館ツアー
活動内容：清泉⇒立正　4回、立正⇒清泉　3回を実施した。

Ｃグループ
企画名：各大学推し3つ！
活動内容：自大学のオススメをポスター形式で相手大学に展示した。
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各グループの企画実施後は、振り返りを行ない、両図書館長を招き活動内容の報告会を実施した。
報告会　2019年2月14日（木）　14:00～16:00

報告会終了後は、1年間のグループ・個人としての活動を振り返り、活動報告書としてまとめた。

各グループが実施したアンケート等の結果から、互いの図書館に対する理解が増し、各企画が相互利用活用のきっかけになっていることを確認できた。
参加した学生全員にとってグループでの長期的な活動は初めての経験であった。そのため活動報告書では、意見調整の困難さ、情報共有の難しさが勉強になったという記載をたくさん確認した。