社会貢献活動Social contribution activities
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令和2年度 立正大学古書資料館通信講座
「平家物語で学ぶ変体仮名」
基本情報
参加学生・教員(学内):立正大学生、教職員
メンバー(企業、自治体名、学外関係者):地域住民
活動期間:令和3年2月~令和3年3月
活動地域(市区町村単位):東京都品川区、立正大学古書資料館
関連するSDGs
- 目的
- コロナ禍でも古書に親しむ機会を
・コロナ禍においても、立正大学古書資料館の存在と所蔵資料の魅力を学内外に広くPRする。
・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、従来の対面集合型ではなく通信という形式で実施する。
- 内容
- 自宅で学習、課題を添削して返送
立正大学古書資料館では平成28年から、学内・学外の方に古書に親しんでいただくことを目的に、毎年連続講座を開催してきた。令和2 年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、初めて通信形式で講座を開催した。古書資料館の蔵書を使用しながら、変体仮名を読み解く面白さに触れていただけるようなテキストを作成し、受講生へ送付した。受講生は期日までに2回の課題を郵送またはメールで提出する。課題は古書資料館専門員が添削して返送し、すべての課題を提出した方には、修了証を発行した。
- 成果
- 全国から多数の応募
従来の対面・集合型の講座においても毎回定員を超える応募があったが、今回は定員15名のところ、全国から58名の応募があった。定員に対して多数の方からの応募があったため、第1期、第2期と日程を2回に分けて実施し、今回は応募者全員に受講していただいた。本学学生・大学院生・教員からの応募も増え、さらに近隣住民の方のみならず全国からの応募があったこと、業務で古書を扱う図書館員や社会人、他大学学生の応募が散見されたことが従来までにない特徴だった。時間や場所の制約により、古書や講座に興味があっても参加できなかった方のニーズを汲み取ることができたのではないかと考えている。
- キーワード
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#古書資料館、#古書、#変体仮名、#通信、#講座、#品川区