立正大学では、地域との連携と実践的な学びを重視し、「2025春華堂スタディーツアー」を展開しています。

本ツアーは、静岡県浜松市に本社を構える老舗和洋菓子メーカー「有限会社春華堂」との

産学連携プロジェクトの一環として実施され、学生たちは企業訪問やフィールドワークを通じて

地域産業の魅力や課題を肌で感じながら実践的な知識と経験を深めています。

第2回の事前学習では、経営学部の阿部先生を講師に迎え、遠州地域に根付く「やらまいか精神」に触れながら

経営学的な視点から地域の可能性を探究しました。学生たちは、遠州地域の特徴や課題について理解を深め

最終的にはその考察をもとに発表を行いました。

本講義を通じて、学生たちは遠州地域に関する理解を深めることができました。

また、さまざまな分野の視点を取り入れることの重要性を実感し、地域課題に対する多角的なアプローチの

必要性を学びました。発表では、学生ならではの柔軟な視点からの提案も見られ、地域課題について主体的に

考える貴重な機会となりました。

次回の第3回事前学習は経済学部 北原先生の講義になります。

今後も活動の様子を随時レポートしてまいります。