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地域連携
- 2024/10/26
- 子ども大学くまがや・なめがわで「伴走体験」を実施しました。
2024年度も子ども大学くまがや・なめがわを実施しました。
・・・「子ども大学くまがや・なめがわ」について・・・
※熊谷市、滑川町、埼玉県農業大学校、立正大学にて実行委員会を設け、
熊谷市・滑川町の小学5・6年生を対象に大学の講義のような「専門性の高い学び」を
体験してもらう機会を企画・提供しています。参加する子どもたちは全4 回の体験型の講義に参加します。
10月26日(土)には、子ども大学の初回講義、「目の見えない人の伴走や伴歩を体験しよう」が
立正大学熊谷キャンパスにておこなわれました。講師は、NPO法人ベアリスランニングクラブの皆さまです。
初めに、講義形式で伴走とは何かをお話しいただきました。
次に、目が不自由な方にもご自身の経験をお話しいただき、
日常生活で不安に感じることや街で見かけたらどのように接したらよいかを学びました。
そして、実際に陸上競技場に移動して伴走・伴歩の体験をおこないました。
腕の振り方やロープの持ち方など伴走のコツを教わりいざ実践!
アイマスクをすると前方に何があるかわからない状況となり、
いつものスピードで歩くことを躊躇してしまい、なかなかうまく歩けません。
次は、改札の幅ほどの細い道に挑戦です。
ここでは、アイマスクをしたペアにいかに的確な指示を出すかが重要になってきます。
いよいよ、伴走の練習です。
ペアで二人三脚のように歩調を合わせ、走り出す準備をします。
準備が整ったら、伴走者に合わせてランニング!
陸上競技場をぐるっと一周走ります。
最後に、今日一日で学んだことを一人ひとり発表しました。
「目が見えない状態で歩く・走るのはとても不安だった。」「街で見かけたら何かできることはないか声をかけたい。」
などの感想が多く挙げられました。
ベアリスランニングクラブの皆さま貴重な体験をありがとうございました。
次回は11月30日(土)に熊谷市くまぴあにて
「ケーブルテレビ探検隊!~テレビの作り方を見てみよう~」を実施予定となっております。