立正大学と一般社団法人埼玉県中小企業診断協会が共同で実施する「DX人材・支援人材育成講座」が、令和5年度経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業（事務局（一般社団法人 社会実装推進センター（JISSUI） ））」に追加採択されました。

 
本事業は、企業等が、⼤学や⾼等専⾨学校等の⾼等教育機関において、特定の分野に係る⾼度⼈材を育成するために講座やコース・学科等を設置し運営する事業に要する費⽤に対して、当該費⽤の⼀部を補助するものです。
 
本学では、今年２月に経営学部経営学科で経営診断や中小企業を専門とする川村悟教授が中心となり、埼玉県内の中小企業の支援と会員の中小企業診断士のサポートを行なっている一般社団法人埼玉県中小企業診断協会（以下、県協会）と包括連携協定を締結しました。今回は、県協会が強みとしている中小企業診断士による埼玉県の中小企業や事業所への地域密着型の経営支援と、本学の専任教員による公的統計や家計調査などのデータ分析やそれに基づいた意思決定などについての学びを深めてもらうための講座です。

本学からは先述の川村教授のほか、経済学部の宮川幸三教授、データサイエンス学部の高部勲教授と辻村雅子准教授が講師を務めます。講座は９月１４日に開講し、来年２月まで行う予定です。
 
本事業では、DXリテラシー標準の知識を踏まえた上で、データを蓄積・解析することで新たな価値創造に結び付けていく人材を育成し、中小企業の課題解決、ひいては経済社会の発展への貢献を目指します。

データサイエンス学部　高部教授の講義風景（９月２８日）

公的統計データを活用した講座（９月２８日）

＜本件問い合わせ先＞

立正大学総務部研究推進・社会貢献課（品川担当）

TEL　03-3492-8152

E-mail　skenkyu*ris.ac.jp
（*を@に置き換えてください）