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- 2024/10/11
- 2024年度募集 JST創発的研究支援事業に「里山OSによる生態系サービス評価モデルの構築」をテーマに研究計画書を提出しました
地球環境科学部環境システム学科環境情報学分野が中心になり、環境水文学、環境生態学分野、データサイエンス学部の9人の教員と連携して、日本科学技術振興機構(JST)2024年度募集 創発的研究支援事業に「里山OSによる生態系サービス評価モデルの構築」をテーマに企画書を提出しました。 本研究は、比企丘陵の日本農業遺産申請に伴走する研究として、ため池に繋がる谷津田への窒素循環の評価、稲わらなどから生成される腐植由来の窒素量、ドローンを用いた水稲への窒素固定量を推定モデルを構築しており、それらの研究成果を取りまとめるものです。このため、日本農業遺産に選定された「比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システム」をフィールドに農業生産性、水資源に係る産業連関を定量化して生態系サービスを定量化できるモデル構築を目途とし、以下の研究で里山を構成するエコシステムを評価できる里山OSを構築します。 ①ため池からの谷津田、河川に至る流域モニタリング手法、環境評価手法の開発 ②水資源の恩恵をベースにした生態系サービス評価手法の開発 ③里山のエコシステムをベースにした里山OSの醸成 関連記事: 比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システムが日本農業遺産に選定 -立正大学谷津田イノベーション研究会の6年間の活動-