7月4日（木）、国際協力機構（JICA）が行っている「カメルーン国包括的BDS（ビジネス開発サービス）提供システムの展開を通じた企業競争力強化プロジェクト」の一環として、参加しているカメルーン国副大臣チャナ・ジョゼフ氏（中小企業・社会経済・手工業省）ら17名が本学を訪れました。

本プロジェクトはカメルーンで中小企業に携わる政府機関の幹部・職員、カイゼン協会幹部コンサルタントを対象として行うもので、本学への来校は中小企業の経営を研究している経営学部・川村悟教授に話があったものです。

本学へは大学の概要や中小企業診断士の説明を聞くため来校したものであり、理事長や学長らとの面会、日本の中小企業支援に関する講義のほか、経営学部学生との交流や経済学に関する授業見学もおこないました。

ディスカッションでは日本の中小企業診断士を取り巻く環境や中小企業支援の実態などについて質問が及び、参加したカメルーン国の幹部職員やJICA関係者の真剣な姿に我々も感銘を受けました。

石橋湛山像前にて

講義を聞くJICAカメルーンご一行

歓迎の意を表す生駒理事長、寺尾学長

本学役員とカメルーン職員との記念撮影