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地域連携
- 2023/03/24
- GIGAスクール端末を使った親子向け1Dayワークショップを開催!
立正大学研究推進・地域連携センターと一般社団法人 モノづくり✖プログラミング for Shinagawaは、3月18日(土)、品川区の小学生とその親を対象とした親子向け1Dayワークショップを開催しました。後援の品川区教育委員会では、GIGAスクール構想の実現に向け、令和3年2月末までに区立小中学校および義務教育学校に通うすべての児童・生徒に1人1台のタブレット端末を配備しており、このタブレット端末を活用した学習活動を推進しています。今回はカーボンニュートラルについて、GIGAスクール端末を使って考えることを目的とし、講義や発電体験を交えながら脱炭素社会に向けて自分達が出来ることを考えてもらいました。
当日はあいにくの空模様でCO2濃度や風速を計測するのに苦労しましたが、子ども達は「草木の近くとエレベーターのような密室ではどのくらい値に差が出るんだろう」「木の中で測れば低い値が出そう」などと試行錯誤や予測を立てながら、楽しんでカーボンニュートラルについて学んでいました。
■文部科学省 GIGAスクール構想の加速による学びの保障
目的:「1人1台端末」の早期実現や、家庭でも繋がる通信環境の整備など、「GIGAスクール構想」における
ハード・ソフト・人材を一体とした整備を加速することで、災害や感染症の発生等による学校の臨時休業
等の緊急時においても、ICTの活用により全ての子供たちの学びを保障できる環境を早急に実現
■品川区 iPad導入
2020年6月の補正予算にて、必要な経費を確保し、導入に向けて動き出した。また、教育委員会(指導課)では、
校長や教員を含めたGIGAスクールの検討委員会を立ち上げ、意見を出し合いながらICT整備を進め、2021年2月末までに全ての児童・生徒、教員に合計24,500台のiPadの配付が完了した。
端末は、児童・生徒、教員が直感的に使えるものが良いと考え、より活用が期待できるiPadを採用している。
配付されたiPadは、キーボード付きの耐衝撃性の高いカバーを装着しており、学習に必要なアプリがあらかじめインストールされている。また、LTEとWi-Fiを切り替えて通信することが可能であることから、校外学習での活用、またWi-Fi環境のないご家庭でも持ち帰り学習を快適に行うことができている。