社会貢献活動Social contribution activities
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令和元年度 立正大学古書資料館連続講座
①「変体仮名を読んでみよう」
②イブニング集中講座「平家物語で学ぶ変体仮名」
③モーニング集中講座「はじめての変体仮名」
基本情報
参加学生・教員(学内):立正大学生、教職員
メンバー(企業、自治体名、学外関係者):地域住民
活動期間:令和元年9月~令和2年3月
活動地域(市区町村単位):東京都品川区、立正大学古書資料館
関連するSDGs
- 目的
- 古書に親しむ機会の提供
・立正大学古書資料館の存在と所蔵資料の魅力を学内外に広くPRする。
・古書に触れ、親しみながら、かたち・形態・変体仮名を学ぶことで古書に興味を持っていただく。
- 内容
- 蔵書を用いて変体仮名読解に挑戦
令和元年度も、平成30年度と同様に、3コース実施した。1つ目のコースは、毎年定番の連続講座「変体仮名を読んでみよう」(①参加者数:15名)で、古書資料館専門員から読み方の手ほどきを受けた後、変体仮名で書かれた和古書の資料に慣れ親しんでいただいた。2つ目は、中・上級者向けのイブニング集中講座「平家物語で学ぶ変体仮名」(②参加者数:11名)で、短期間で集中して古書資料館所蔵の写本『平家物語』の読解に挑戦していただいた。3つ目はモーニング集中講座、「はじめての変体仮名」(③参加者数:15名)で、初心者の方を対象に、古書に親しみながら、変体仮名を学んでいただいた。いずれのコースにおいても、立正大学図書館の歴史や古書資料館の特長ある資料について紹介した。
※講座日詳細:①令和元年9月27日、10月18日、11月8日、11月29日、12月20日 【全5回】 ②令和2年1月14日、16日、21日、23日、28日【全5回】 ③令和2年2月18日、25日、3月3日、10日、17日【全5回】 ※③は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月3日、10日、17日の開催を中止
- 成果
- 古書資料館のPRと蔵書の活用
・例年、品川区の広報紙に案内を掲載いただき、学内者のみならず地域住民の方からも多数の応募がある。古書資料館の存在や活動内容を学外にも広くPRすることのできる機会となっている。
・すべてのコースにおいて「講座終了時にはだいぶ変体仮名が読めるようになりました」「所蔵資料をたくさん見せていただけて楽しかったです」等、講座に対する好意的な感想が寄せられた。
・講座終了後も古書資料館へ来館し、古書の閲覧や勉強を継続される方が複数見受けられた。
- キーワード
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