社会貢献活動Social contribution activities
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三越伊勢丹との産学連携プロジェクト
基本情報
参加学生・教員(学内):浦野ゼミ3年生(15名)・浦野寛子
メンバー(企業、自治体名、学外関係者):株式会社 三越伊勢丹
活動期間:令和2年4月~令和2年12月
活動地域(市区町村単位):東京都
関連するSDGs
- 目的
- 産学連携活動による“理論と実践の融合”
経営学部で推進している「多彩なゼミナール活動」の一環。浦野ゼミは「産学連携」することで、“理論と実践の融合”を目指している。学生にとってはアクティブラーニングとなり、企業にとっては、ターゲットとなる世代からの提案をビジネスに生かせるメリットがある。
- 内容
- 「若者の百貨店利用促進のためのマーケティング戦略」に関するビジネスプラン発表
令和2年度は三越伊勢丹と「若者の百貨店利用促進のためのマーケティング戦略」に取り組んだ。
①企業の実態調査:キックオフミーティングから始まり、店舗(伊勢丹 新宿店)にも実際に現地調査を行った。取扱う商品から陳列まで多岐にわたる調査を行い、現場の店舗スタッフの方にもヒアリングを行い、現場のリアルな声を聴いた。また、三越伊勢丹のホームページやアプリも実際に使用してみてVRの導入についてなどの議論も行った。あわせて、競合他社の状況も調査・分析した。
②ビジネスプランの策定:3チームに分かれて、若者を中心としたデジタルネイティブ世代のインターネットでの消費者行動を分析した上で、今後三越伊勢丹のデジタル・マーケティング戦略はどうあるべきか、ビジネスプランを策定した。
③ビジネスプランの発表:12月に新宿にある三越伊勢丹会議室に赴き、デジタル企画部やシームレス推進部などの社員の方々を前に、プレゼンテーションを行った。「若者の日常生活の選択肢に入るためのSNSを活用した認知度向上」や、「VR/アバターを活用したオンラインとリアルの商品連携」「人気アプリに見るカスタマイズ可能で、欲しい情報だけ見れるアプリ」「サブスクリプションでエントリーしやすい商品・サービス体験」「共創と親近感で若者フレンドリーなコミュニケーション創出」といった内容の発表を行い、学生達と審査員による活発な質疑応答もなされた。
- 成果
- 学生のビジネスプランが認められ、より具体的な検討・実現フェーズへ移行
三越伊勢丹の社員の方々より、称賛のお言葉をたくさん頂いた。発表したビジネスプランの内、いくつかの案は、実現可能性を含めて、それぞれの担当部署の社員の方々の手に渡り、より詳細な検討がなされている。産学連携に関する取り組み内容については、多数のメディア(時事通信、朝日新聞、繊研新聞など)にも取り上げられた。
- キーワード
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#経営学部 #浦野ゼミ #産学連携 #三越伊勢丹